9/25(日)
中京11R【G2】神戸新聞杯
コース解説
中京・芝2200メートル
ホームストレッチを4コーナー側に延長した引き込み線からスタートして、すぐに本線に合流してコースを1周する。スタンド前の急坂を2回上ることになるので負荷が高い。坂を越えてからもバックストレッチ半ばまでずっと上り基調が続き、その後は直線入口までなだらかに下っていく。残り600メートル標識は3コーナーから4コーナーの中間あたり。スピードを殺さないように外を回るか、コースロスを避けて内にこだわるか。直線勝負に向けて騎手の思惑が交錯する。2度目の坂を上りきるとゴールまで240メートル。もうひと踏ん張りが要求されるので、道中で消耗した馬はここでツケを払わされる。スタミナのみならず器用さも重要なコースです。
中山11R【G2】産経賞オールカマー
コース解説
中山・芝2200メートル(外回り)
直線入口からのスタートは芝2000メートルと同様だが、外回りコースを使用するためレースの性質は異なる。スタートしてまもなくスタンド前の坂を上って、1コーナーまでの距離は430メートルほど。大きく回る1コーナーから2コーナーを過ぎると、200メートルほどのバックストレッチを経て緩やかな3コーナーに入る。2コーナーからバックストレッチ、3コーナーにかけて終始下り勾配が続くため、2コーナー過ぎからはスピードを落とす箇所がなく、上のクラスほどスパートのタイミングが早くなりやすい。早めに脚を使ったところで4コーナーの急カーブと、310メートルの直線、さらにゴール前の急坂が待ち構える。末脚の持続力が必須で、距離の字面以上のスタミナが問われる。
以上、馬舟太郎のひとりごとでした。
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